引き続き、S.I.C のブース紹介です。
主にホビージャパン誌での記事に使用された撮影用ジオラマメインで展示しており、非常に見ごたえがありました。
造形のレベルもそうですが、繊細で大胆な塗装方法はモデラー的にも参考になります。
圧巻だった、その1。キングダークとアポロガイスト。
ぱっと見の迫力と、細部の作りこみの匠さが凄いです。
特に腕部分の流用パーツの使い方がすげ〜!と思いましたョ!!
主に飛行機のボディを流用しているんですが、ボディの起伏を筋肉の隆起に見えるように配置しているんですよ。パーツの形状のラインを読み取り必要な部分に置き換えるセンスは参考になります。さらに、塗装もシルバー時に薄い青等を線吹きしているんですが、一見ラフに見えるんですが雑誌掲載時での見栄えを考慮してオーバーに塗装しているんだと思いますが、センスが垣間見えるプロの仕事を見れた気分です。
圧巻その2、ライダー大戦。
全体レイアウトからもわかるかと思いますがかなりデカイです。
商品化されていないライダーもちらほらと(アビスまで!)細かく見れて楽しいジオラマです。
ディケイドの足元に倒れているのは・・G3マイルドまで健在だというのに・・この人はいつもヤラレ役なんでしょうか(笑)
その他。1点の作品も色々な角度から見る事によって新しい発見や魅力があります(割と色々な方向から見る事出来る配置になってます)ので、来場された際にはじっくり鑑賞してみて下さい。オススメです!なんせこれらは買って家に持ち帰る事できませんからねッ!!